市川 貴嗣 2016年入社 所属部署:生産技術部 試作課 出身学科:愛知工業大学 工学部 機械科学科卒

1学生時代に勉強していたこと

1.学生時代に勉強していたこと

工業大学で材料力学、機械力学、流体力学の他、図面の読み取り方や書き方を勉強していました。また、実際に旋盤やフライス盤などを使用して金属加工などを行っていました。
材料力学系の研究室に入り、形状記憶合金(Shape Memory Alloys)にさまざまな応力を加えたり、温度を変化させることで、応力特性の変化を理解するとともに、特性を生かした応用例を考える研究を行っていました。

2イナテックへの入社動機

大学で開かれた合同就職説明会で、自動車関連の地元企業を探していた中で出会ったのがイナテックでした。愛知県に同業種の企業はたくさんあったのですが、その中でも5軸加工による精密加工や自動車のトランスミッション関連部品を作っている技術に魅力を感じました。大学4年間で勉強してきたことを充分に活かし、地域に貢献できる企業だと思い入社を決めました。

3現在の仕事内容

3.現在の仕事内容

アルミ試作品の鋳造検査を行っています。3Dデジタイザーを使用し、粗材データを撮影、3Dデータを作成します。そのデータとお客様から支給されたCADデータを合成、比較、検査します。その結果を鋳造品に展開し、製品の品質がしっかりと管理できる測定項目や測定方法を自分で考え、検査を行います。また、実際に加工された製品が規格内に入っているかどうかを3D測定機やコントレーサー、粗さ計等を使用して不良品が流れることがないよう検査しています。

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